中学や高校では、在校生が卒業していく先輩に対して心の想いを言葉にするのが一般的です。以前は寄せ書きや手紙が主流でしたが、昨今ではもっと目に見える大々的なメッセージが好まれるようになりました。
卒業式というものはお別れの時であると同時、新しい人生へのスタートとも見て取れることでしょう。メッセージには悲しい言葉よりも、人生の門出を願ったものが相応しいとも考えられているほどです。
そこで昨今使用されるようになったアイテムが、「のぼり旗」になっています。一般的によく目にする場所というと、商業施設や飲食店です。
明るい蛍光カラーの生地で大きな文字を印刷しており、遠目でも何を宣伝しているのかをしっかりと把握できることでしょう。卒業式でも大ホールや教室の後ろはもちろんのこと、校庭などに飾っておくものとなりました。
数多くの色とりどりののぼり旗を設置して、在校生の気持ちを卒業生に託しながら送り出すにには打って付けの商品です。のぼり旗は好きな言葉を印刷してもらうことができるので、良いメモリアルアイテムにも活用できます。
注文はネット対応ともなっており、作成に手間暇が掛からない点も重宝されているところです。
麻のぼり奈良屋外でも設置可能
のぼり旗と一口に言っても、多種多様な素材で構成されているアイテムです。屋内のみと限定した設置をする場合は、安価なナイロン・ポリエステルでも問題はなく、数年間は良好状態を保ちながら飾っておくことが可能でしょう。
ところが卒業式で卒業生を送り出すのに使用するものであれば、その限りではありません。教室や講堂だけでなく、普段通学で使用している校庭やグラウンドなど、雨風にさらされる屋外にも設置をしたいものです。
この場合は長期間良い状態を保てる「麻のぼり」を注文するようにしましょう。のぼり旗の中でも、古くから使用されてきたのが麻生地で、色落ちがし難いという特性を有しているものです。
現在ではインド麻が安くなっているので、以前よりもお安い価格で作成することができます。また染色技術も向上しており、赤・ピンク・黄色など豊富なカラーバリエーションも用意されているほどです。
こののぼり旗なら、屋外で約2か月以上常設していても良好状態を保ったまま卒業の本番まで常設することができます。大きな文字を表現しても滲みにくいので、屋外専用と考えるよりも色んな場所で使える万能なのぼり旗と受け止めてもいいものです。