のぼり旗の購入では、製造過程を確認することが重要な要素の1つになります。
製造過程は品質にも直結することになり、内容としては、大きく「制作方法の確認」と
「製造現場の確認」の2つがあります。
まず、制作方法に関しては、どのような印刷が使用されるのか確認をする必要があります。
印刷方法には、主なものとして、昇華転写捺染、ダイレクト捺染、捺染プリントがあり、
それぞれに特徴が異なります。
例えば昇華転写の場合、印刷ではなく染めで製品が仕上げられ、1枚の単価は上がるものの
付加価値の高いのぼり旗を作ることが可能になります。
また、ダイレクトは生地に直接印刷をするために、手間がかからず
比較的リーズナブルで造れる特徴があり、プリントは、版を作ることで
制作をする最もオーソドックスな方法になります。
2つめのポイントになる製造現場の確認では、最も大切な点として
自社で制作をしているかどうかがあります。
通販の場合には全ての制作を外注で行っている業者も多く、
この場合、納期の無理を聞いてもらうことが難しくなり、
仮にクレームが出たとしても、迅速な対応を受けれない可能性が高くなります。
のぼり旗でハイクオリティー、ハイスピード、ローコストを求めるには、
問合せから受注、デザイン、製造、発送といった作業を自社内で
一貫管理しているかどうかが大きく影響します。
通販の利用では、遠隔地であるなど実際に製造現場の確認が難しい場合も多くあります。
ここでは、サイトに製造の写真が載っているかどうかで判断をすることができ、
もし載っていないようであれば、外注をしている可能性が高いことを認識しておく必要があります。
オリジナルののぼり旗のしわを伸ばす方法
通販でオリジナルののぼり旗を注文すると、
ダンボールに入れるため小さく畳まれて送られてきます。
畳まれていたオリジナルののぼり旗を広げたら、
気になるのはたたみみじわです。
ダンボールに入れるためとはいえ、
たたみじわが付いているときに
なってしまうのは当然です。
しわがついたまま使うのも印象が悪いので、
気になるなら伸ばすと良いでしょう。
オリジナルののぼり旗についたしわは、
衣服と同じくアイロンを使って伸ばします。
家庭用のアイロンでも問題ないので、
洗濯した衣服と一緒にあててても問題ありません。
ただし、オリジナルののぼり旗にアイロンを使うときには、注意点もあります。
注意点を守らないと、通販で購入したばかりの
オリジナルののぼり旗を傷めてしまうので、
必ず守るようにしてください。
アイロンを使うときの注意点は、裏面から
当て布をすることできます。
裏面から当て布をしながらアイロンを
使うことにより、オリジナルの
のぼり旗を傷めずしわを伸ばすことができます。
また、アイロンの温度は高温ではなく、
低温にしておきましょう。
低温で生地をいたわりながらあてるのも、
オリジナルののぼり旗に
アイロンを使うときの注意点です。
注意点さえ守っていれば、一般的な衣服と同様に
アイロンを使っても構いません。
オリジナルののぼり旗が汚れてお洗濯をした場合も、
アイロンを使って伸ばしておきましょう。
お洗濯後にアイロンを使っておけば、新品と変わらない綺麗な状態になります。